「する」のか?「ありうる」のか?カンボジア、タイに対して【宣戦布告】も匂わす強気

 
カンボジア、24時間の期限を設け タイ軍の国境線からの撤退を要求 さもなくば宣戦布告】
 カンボジアのフン・セン首相は13日、
タイ側に対して 
カオプラウィハーン遺跡に近い国境線に展開しているタイ軍の24時間以内の撤退を要求すると共に
撤退しなかった場合には「宣戦布告も★あり得る」と警告した。

これは、同日行われたタイのソムポン外務大臣を交えた外相級会談終了後に語られたもので、

この発言に先立ちソムポン外務大臣(タイ)側は
今回の協議で国境協議を再開させることで合意に至り、
21日から24日かけてカンボジアのシェム・リアップで
現政権誕生後初となる国境協議が行われる事を明らかにしていたが、

その後 カンボジアのホー外務大臣側が、
タイ側から明確なサインが示されない限り今回の会談は失敗に終わったと言わざるを得ないと発言していた。

 フンセン首相は発言の中で、
タイ軍が13日朝に拠点を設置した国境線エリアは カンボジアの死活に関わる重要な地点であると指摘した上で、
本日(13日)の夜または翌日(14日)までにタイ軍側が撤退しない場合は
【戦線を布告★する】と発言した。

 フンセン首相によると、
タイ軍側はカンボジア軍が展開している地点から僅かに30メートルしか離れていない地点に拠点を設置しているという。 
http://thaina.seesaa.net/article/108051792.html