【航空自衛隊のイラク派兵は憲法9条に違反している!】 と名古屋高裁が憲法判断

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◆ この裁判は もともとイラク派兵が「違憲」かどうかを争う訴訟なのだ。
そこへ持ってきて、
国家、国民、軍を上げて
現にイラク侵略軍と一体となり 日々殺戮に荷担しているワケで、

当然自明の【違憲】判断と言えば そりゃそうなのだが、

なになに……青山邦夫裁判長、か。
この裁判官はえらい!
何よりも、
憲法判断から逃げなかった】という「当たり前」の一点でえらい!

◆ しかも、
> 「イラク派遣の違憲判断確定へ 国側上告できず」 ('08/4/17『中國新聞』)
>  航空自衛隊イラク空輸活動を違憲と判断した名古屋高裁控訴審判決について、
> 原告側は十七日、上告しない方針を示した。
> 国側は上告できず、判決は確定するとみられる。

判決は確定するとみられる。

……すばらしい!
この裁判長は、それを判った上で この判決を書いたのだ。


◆ 最近の司法状況を見て 実は諦めかけていた自分が恥ずかしいなぁ……。

筋弛緩剤・点滴「事件?」の裁判では、
様々な証拠や陳述をすべて黙殺した上、
本人に反論の機会を一切与えないという【異常で犯罪的な裁判指揮】のまま
とうとう「最高裁」までが 無実の守さんを「無期懲役」にしてしまった。
またしても こんな恐ろしいことが、おかしな裁判官のために……。

※「イラク派兵違憲」裁判。冒頭の[写真]は下記↓の『朝日』のもの。
http://www.asahi.com/national/update/0417/NGY200804170005.html

そして、各社の速報記事……
http://news.fresheye.com/clip/1202730/