四川名物 【火鍋】。上海のとは また迫力が違う「辛うま」さ!

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◆ 深紅の「血の池地獄」から箸がつまみあげたものを次々と食べてゆく…
…言わば【紅い闇鍋】といった感じの四川の火鍋。
[写真]は、
味付け用に鍋の「表層」をびっしりと埋めていた唐辛子を掻きだしている場面から……。
右の二つの鍋から食べない部分を掻きだしたのが左の鍋です。

◆ 「火鍋」、このところ週に 二、三食は食べています。

この地の料理はとっっっっっても辛いんですけれど、
その本質は
不思議と「ご飯が欲しくなる辛さ」なんです。

言わば、ちょうどカレーだけでは舌がヒリヒリするような辛口カレーのような感じで
「ご飯が欲しくなる辛さ」です。
食も進み、元気になれます~。

◆ あ、一番重要な情報を忘れていました。
どうやらこの地の(四川料理の?)辛みの中心には、
【唐辛子】ではなく、【山椒】のピリ辛味が鎮座しているようです。
マーラータンの「マー」の味。
山椒といっても、「小粒でぴりり」どころでありませんよ。
血の池に浮かんだ山椒軍団が鍋の表面をびっしり埋めた闇鍋状態で出てきますからネ。

学生時代の罰ゲーム的な「闇鍋」は、基本的に不味かったんですが、
こちらはすんごく美味しいんですから、
箸に何が絡んでこようと 文句はありません。

でもやっぱり辛い。べろが ひりひり……。