基本はすべて【放し飼い】 最近の うちの鳥類(アヒルと 卵用ニワトリのヒナ)

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◆ 実は、この間から

立て続けに3回、イノシシたちの逃亡劇と「帰宅?」劇が見られた。

無論、ぼくも重要な脇役として参加したのは言うまでもない。

◆ 第一幕は、
例の「後家さんムーキー」を連れ帰った人たちが
自分とこの後家さんはともかく「あとは野となれ山となれ」と思ったのかどうか
(いかにもタイ人らしく)いい加減に戸締まりをしたお陰で、
うちの3頭があっさりと逃げ出した
…と言うより、
当人たちにとっては「ちょっと散歩に出かけた」とぃう感じかも。
だって、
多少手こずるけれども とにかく「帰ってくる」んだものねぇ。イノシシが……。

◆ 第2幕、第3幕は、「出入り口」を思い出してしまったイノシシたちが
持ち前の力をチョチョイのチョイと発揮して
くそ重たい(はずの)つっかい棒コンクリ柱を
ズリズリッと いとも簡単に押しのけて「散歩に出かけた」という次第。

今のところ、オーイのお父さんが柵の下を掘って地面に少し埋め込んだり、
柵に鉄板を当てたりして、第4幕は生じてないけど、
出産が近づけば、また第4幕がありそうだ。
母イノシシは、独りで抜け出し、ひっそりと藪陰で出産、授乳するのだ。

奴らがその気になったら、
今の柵など ぴょーんと跳んで出られることをぼく「ら」はみんな知っている。
タイ人は どうして根本からの対処をしないのだろうか?謎だ!
どうせまた、探しに出かけて「大変だ、大変だ」と言うに決まっているのだが。

◆ まぁ、この「事件」のお陰で

久し振りに シントーを撫でることが出来た。


「散歩」に出て、近所の田んぼで 刈り残しのまばらなイネを味わっていたシントー。
(刈り残してあるっていうのが いかにもタイ!だよな……)
老齢のために かなりやせ細っていたのが痛々しかったが、
牙は相変わらず……!
アレで噛まれたらオーゴトになるだろう。

「シントー、帰るぞ! シントー」などと言いつつ
ややびびりながら撫でてみたら
じろっと見上げて、またイネを食べ続ける。

嫌がっては居ないようだが、
昔のように ごろんと横になるところまでは懐いてくれないし、
覚えてくれていたのだろうが、言うことまでは聴いてくれない。
(そりゃそうだ、イノシシだもん。食事中だしネ。)

オーイがハンドボール大のモチ米ボールを持参して
Ho ro ro ro ro ro ro ro……
というような、
餌の時に呼ぶ甲高い声を出して近づき
モチ米をちょっとつまんで落とすとイネより旨いのか俯いて拾い食い。
呼びながら とぼとぼと跡について来させながら、
シントーがよそ見し始めると、一つまみ ぽとっと落としてやる、食べに寄ってくる。
……それを繰り返しながら小屋の前まで来ると
シントーたちは自分で小屋に入っていくのである。
確かに自分の住み処だと 思っているのだろうな。


……えー、御飯のあと 獅子座流星群を見に行きました。

【タイ】
タイ天文学協会によると、
12月13日午後8時-14日午前2時と14日午後8時-15日午前2時に、
しし座流星群が出現する見通しだ。1時間に50個程度と予想されている。


◆「見に行きました」とは言うものの
すぐ近くの、
ちょうどこのアヒル小屋のある広場までです。

※ 流星見物は無論 真夜中。
真っ暗ですのでよくは見えませんでしたが

ヒルたちは池の中の養殖生け簀の残骸の上で寝ていました。


アヒルも放し飼い
オーイが呼ぶと餌だと知っていて、列をなして泳ぎながら 池から上がってきます。

(注)
このネットは「コ」の字型で、池に向かって開いています。
つまり、

このアヒルたちも放し飼い。


ヒルたちを「閉じこめる」網なのではなく、
ヒルを犬などの「外敵から護る」ためのネットなのです。

◆ 初めての時は、100羽のヒナが全滅したのですが、
このアヒルたちは、ヒナからここまで育ってくれました。
途中で2羽ほど死んで(犬に食べられて?)しまいましたけどね。


◆ 流星は、長短7つほど見ましたが、
次々と現れるほどではなく、
次のを待ちくたびれて帰ってきました。
また明日行ってみよう……。