チンチョクの赤ちゃん、誕生?おめでとう。

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チンチョクの赤ちゃん、誕生おめでとう。

牧場物語余録

◆ 今日は朝から 今にも降り出しそうで降らないままの曇り空、
それでいて 涼しい風が吹いてくれる。
いわゆる「今日は天気がいい!」類の日だ。
緑も土も、にんげんたちも、ホッと一息ついている感じ。

◆ 「噂をすれば影……」に
後ろめたいような警告警戒の意味合いがどれほどあるのか気になって
『ことわざ大辞典』を引いてみた。

どうも単純に客観的な表現のようで、
それはそれで良かったのだが、


大辞典の箱と前小口との隙間から
チンチョク(ヤモリ)の卵の殻
転がり落ちてきた。

※ チンチョクは、
大きさは日本の普通のトカゲより いくらか小ぶりで、色は黄土色、
よ~く見ると くりくりの黒目が可愛いやつ。
特に夕方になると明かりに群がって来る虫を目当てに壁や天井に10~20匹へばりついて食餌する。
悪さをするわけではないが、知らないうちにあちこち歩いているのかと想像すると
気持ちのいいものでもない……。

何かの餌食になったのでなく、ちゃんと生まれたのだとすれば
子どもは ひとりで生まれて ちょろちょろっと出ていったのだろうが、
母さんチンチョクがどうやって入り込んだのか、
そのことの方が不思議だった。

◆ 近頃、チンチョクやトッケー(30センチぐらいにはなる、
日本人から見ると大きめのトカゲ。夜中などに大きな声で「トッケー!」と啼く)
の糞が部屋のあちこちや、辞書、ノート、ラジオの上、などに転がっている。
食料となる 虫が多い時期だから
いっぱい食べていっぱい出しているのかな?

近頃、赤ちゃんチンチョクや、
赤ちゃんトッケー?らしき まだら模様のやつも
家具の隙間付近をちょろちょろしているのでよく見かける。