どこまでが野生? 小鳥のピーコ(仮称)

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どこまでが野生? 小鳥のピーコ(仮称)

牧場物語余録

◆ 以前紹介したはもう成鳥の大きさだ。
その上、彼らの一部は逃げ出し?て、(ひょっとすると放してやったのかも)
今 鳥「籠」に残って「飼われ」ているのは、
狭い鳥籠の中でのストレス解消用に仲間の鳥から いじめられていた、
傷だらけ顔の一羽だけ。

でも、逃げ出し?たはずの鳥たちはウチの周りに棲んでいて、
しじゅう 遊びにやってくる。
なにか不思議な世界だ……。

◆ ノンルアでは、何もかにもが放し飼いだから驚いてしまう。
犬や猫は勿論、鶏も、シャモも、牛もヤギも、基本的には放し飼いだ。

時としては♀を求めて放浪に出て行く雄牛を
二、三日掛けて探しに行かねばならないので
「発情期の雄牛は 性悪だ」とか言いながらも、
基本的には放し飼い。
最近、うちの仔猪も小屋の板戸の隙間から出たり入ったりしながら遊んでいる。
初めて見たときには慌てて報告に行ったのだが、
マイペンライ(大丈夫!)」の一言で会話終結

多分7月末に 妻とその友人が来たら 食べられるのだが、
その時までは「放し飼い」の仔猪なのだ。

鳥まで……放し飼い? それとも野鳥の「餌付け」例?
時々窓から遊びに来ては
部屋をひとしきり探検し 裏口から野生に帰って行く。
どうも、 人の声がすると 来る ような気がする。

ご飯など食べていると、たいがいやってきて、
ほんのちょっとだけ警戒しながら
「ピピッ!ピピッ!(ごはんくれ~、ごはんくれ~)」と
交通整理の警官の笛の如き声で催促し、
カオニャオ(餅米)を二、三粒丸めて投げてやると、
チョンチョンと飛んできたり、
ばさばさーっとご飯の上を飛び越えたりしながら
お目当てのご飯粒にありつく。
一番世話をしてやっていたエーなどに対しては 掌に載せたご飯でも食べてゆく。
僕あたりには、
指先20センチほどの距離まで来ては、床に落としてくれるのを待っている。

一応、僕は密かにピーコと呼んでいるけれど、
基本的には野鳥なので、どうも名前は無いらしい。