今日は こどもの日

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今日は こどもの日 午前中は学校の校庭で《鑑賞》して過ごしました
親たちが子どもの成長に感動し、
あらためて可愛がってあげる日…のようです。


 本当は明日なんだけど、
この日の最大のイベントは 学校行事 でもあるので
金曜日に移動させています。

『戸外の行事だけれど、タイ王国では、まず雨は降らないから
そういう心配が無くて、計画する側は楽だなあ。ははは』

 タイ王国の学校行事は、
親が子どもにサービスする機会であることが
結構多いように思います。

 ◆ ところで、
僕は明日14日の昼から、18日の晩までバンコク近辺へ出かけます。
「愛知県部落解放共闘会議」というところの
スラムその他の施設をめぐる研修ツアーに
「現地飛び入り」で混ぜていただくことにしたのです。

 ひょっとするとアクセスの必要や可能性があるかもしれないので
一応、
sanukmark@yahoo.co.jp
というアドレスはキープしてありますが、
18日の夜中までは、メール環境にないとお考えください。



 行事の内容は、低学年はタイダンス、上級生は社交ダンス、
人形劇、バンド演奏、それから、延々とファッションショー!
ここぞとばかりに着飾った子供たちが、一人一人壇上の花道へ出てきて、
花や 風船や お菓子や お捻り! (20バーツ札や100バーツ札)などをもらいます。
最初は一人ずつ。
小グループ毎の最後にはみんなで勢揃いして写真に写り込むためのポーズ。

 ファッションショーなど、
どう考えても女子生徒の出場率が高いので、
あれは有志参加なのでしょうか?
……でも、明らかに「貧富」の差(もしくは「親のこだわり度」)が
歴然と現れておりました。
頭飾りや火炎形の耳飾りまでちゃんと付けた子と
いかにも普段着の子が並んで出るんだから……。
インドのサリーと思しき姿の子もいました。
インド系の血筋なのでしょうか。(5枚目)
 でも、チャイナドレスやベトナムアオザイの子はいませんでしたね……。

 一説によると、中国名では公務員になりにくいので改名する人も多いとか。

中国系のタイ人は「タイ人は怠け者だ」と言ってあからさまに軽蔑したりしますけれど、
逆にタイ人は、「金持ちではあるけれど……」と、これまた軽蔑している面もあるようです。
 「王族」を筆頭に、通婚も増えては来ているらしいですけど、
「一般人」の 結婚後はどうなんでしょうかね。
個人主義が基調のタイ系はともかく、
中国系の親戚は手強そうなイメージが……僕にはあります。
 根拠の希薄な話をしてしまいましたが、
意識調査でもすれば歴然となるようにも思います。


 ちょっと離れた場所に 大きめの机が20脚ばかり並んでいて、
舞台なんか見たくない子供たちのための「落書きコーナー」が出来ておりました。
(こういう自由さが、どうして日本の学校には根付かなかったんでしょうかね)

また、子供たちにサービスするためのお菓子やジュースのコーナーなどもあり、
お金があればいろいろな屋台のお菓子や軽食を食べることも出来ます。

 学校祭と学芸会の合体したような行事……でしょうか。

◆ 最後の写真は、
校内で商売していた、お菓子屋さん。

 右側の赤い服の人が客ですが、
右手が1バーツのコインを投入中。
左手のひもを引っ張ると
(くじ付きのジュース自動販売機のように)ちょっとした音楽が流れて
ルーレット状の針が回転。止まった数字の分だけお菓子がもらえます。
 ちなみにオーイがやったら「1」でしたから一枚……。
見ていたら、通常は2~3枚でしたが、
運がよければ「10」枚もらえます。

 お菓子というのは、
【形状】から言うと、黄緑色の餃子の皮に
グラスファイバー繊維(…と言うより石綿繊維か?見た眼には突き刺さりそうにも見える)
のごしゃごしゃっとしたモノの束を挟んで二つ折りにしたもの。
【味】は、ちょっと食感の異なる綿菓子。
皮の分だけ「存在感」があって、
二口か三口で、モシャッ、モシャッ…、モシャッ、モシャッ…と食べる感じ。

ついでに言っておきますが、
缶缶の虎のマークは「タイガーバーム」のではありません。
よく見ると「タイガービスケット」と書いてあります。




◆ 1枚目 うれしそうなウイム君。
(近所のワオさんの一人息子)

◆ 2枚目 人形劇上演中。

◆ 3枚目 落書きコーナー。

◆ 4枚目 ファッションショーの小フィナーレ。

◆ 5枚目 衣装はさまざま。「ほとんど普段着」の子もいます。

◆ 6枚目 タイダンスもあります。

◆ 7枚目 お菓子屋さんの客。