子どもたち

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子どもたち

◆ 元気な 元気な 子どもたちです。
ぼくもこういうところで育ってみたかったなぁ……。

……とは言え、
メダカすくいも ヤゴも ゲンゴロウも知らないで
地球環境ぐるみで先行き不透明で
政治に夢も希望もない 今時の日本の子どもたちのことを考え合わせると、
ずっとマシな環境で生まれたようにも思う。

冬は昨今よりも明らかに寒かったけれど、
「すきま風」の冷たさも、
「火鉢の炭火」「母がツギをあててくれた足袋」の暖かさも知っているというのは
ひょっとすると、《豊か》なことなのかも知れない。
夏ともなれば 毎日のように海に泳ぎに行けたしな。
あのメダカが絶滅する、砂浜がなくなる なんて……SF的想像を超えてるよねぇ。

自分は、結構 幸せな時代に、幸せに生まれ育ったんだな、やっぱり。
学校には本気で戦争体験を語る 戦中派教師 が居てくれたしな。

◆ と言うより、
そういう育ち方をしたからこそ、
今どきの日本にいるよりも
ふるさとに帰ったような気分で、ここで過ごせているわけだ。