人生って、いつだって「これから!」だよね 【多分】

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以下 usagichan75 さんの言葉です。


実は現在のシンガポールの仕事が終わったら、
今度は楽で簡単な仕事(実際にはそんな仕事はないですが)に就いて
のほほ~んと頭にお花咲かせながら
気楽に楽しくタイで生きていこうとも思ったのですが
この就職活動時に思い出しました。
  
学生の頃、遡れば高校生の頃からの夢。
30才からを目標に
海外で頑張って仕事をして、自立して生きていきたいなっと。
たくさんのことを吸収して、視野を広げ、
いろんな考え方のできる人間になりたいな。
  
それに向けて、常に計画(途中小さく狂うことはありましたが)を練って
今日までやってきたことを
シンガポールで2年働いただけで満足してしまい、ちょっと忘れかけていました。
物事100%満足してしまうと、どうも向上心を失いがちだけど、
私は世間知らずの鼻たれ小僧。まだまだ社会から学ぶべきことが山ほどあり。
  
今年ちょうど30歳。今までは助走期間に過ぎずスタートはこれからなのです。
働くことは企業、社会への貢献の為でもあるけれど、
会社の為だけの自分の人生ではないので
いい意味で会社を利用して、
決して働かされるのではなく
自分自身が成長できて、かつ楽しいと思えるような
そんな働き方をしていきたいなと思ってます。

同じ「タイに住んでみる」にしても、いろんな構えがあるんだなぁ。


「のほほ~んと頭にお花咲かせながら
気楽に楽しくタイで生きていこうとも思った」だけの
そのまんまな僕は、ちょっと恥ずかしい……かな?

「遡れば高校生の頃からの夢。
30才からを目標に
海外で頑張って仕事をして、自立して生きていきたいなっと。
たくさんのことを吸収して、視野を広げ、
いろんな考え方のできる人間になりたいな。
それに向けて、常に計画(途中小さく狂うことはありましたが)を練って
今日までやってきた」(usagichan75)

うーん、参った。
ぼくは本当の「思いつき」。
二、三年前たまたま タイのプーケットへダイビングに来て、
その夜食を食べに行った屋台の出稼ぎおじさんおばさんたちを相手に
例の「指さし単語帳」でおしゃべりしているうちに
「田舎は好きか?」
「わしも日本の田舎者じゃけん、田舎は大好きよ。東京なんかキライじゃあ。人間の住む所じゃないわいね」
「そうそう。オマエはいい奴だ。バンコクプーケットも駄目だダメだ。うちの田舎へ来てみないか?」
「オー行く、行く」
で、一遍訪ねて来てみて、やみつきになり、
ついに退職して、リタイアメントビザとって、
イソウロウに来ちゃったわけで……。

遡れば学生の頃、(お!ピッタシ usagichan75 さんが生まれた頃ですねぇ)
「海外でボランティアとして活躍したい!」と抱負を語る友人に
日本のことも知らんままで外国、外国っていうなよな、と延々と説得し、断念させてしまった
アホウな前歴を持つ自分が情けない。
(彼はその後、気を取り直して海外への道を思い出してくれただろうか?心が痛む……。)

若々しい usagichan75 さんの今後も見させてもらいながら、
僕ももうちょっと前向きな人生を語れるようになろうかな、なりたいな、
ミタイナ?
今月末で52歳になる僕でした。

usagichan75 さん、多分あと一、二年はコンケン県にいられると思いますので、
気が向いたら遊びに来てください。
なーんにもないけど、土と緑と生き物たちが、
ケコケコ、ワイワイ、がやがや、ちゅんちゅん、笑い合いながらくらしています。

憲法』変えてアメリカ軍の下働きに精を出したがっている日本なんかに帰りたくなーい。