3泊4日で ベトナム中部バス旅行に行ってきました~!

あら、YAHOOブログ 書きやすくなってるね ちょっと試してみようっと…

お!今日は3月30日ですねぇ…。
【フランシーヌの場合】の曲でも どうぞ♪
 
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それはともかく、
僕たちの旅程(3月27~30日)が
ちょうど 南ベトナム「解放」35周年の記念行事の最中に当たっていて、
 
フエは3月26日、
ダナンは29日、
ホイアンは28日…という具合に
それぞれの街の解放?(と呼んでいいのかどうか 実は疑問だが)」記念日
ほぼひと月 掛けて 徐々に南下しながら
4月30日のサイゴン陥落 まで続く らしかった。
 
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◆ 学生時代の僕なら
町じゅうに延々と並んで翻る 星のマークの赤旗を誇らしく仰ぎ見たことだろうが、
今となっては 独裁党既得権擁護キャンペーンに見えてしまう。
学生時代に読んだ ホーチミン『我が民族は英雄』を持っていって
現地で読み返してみたが…
読めば読むほど、
彼の【独立と自由ほど尊いものは無い という戦略スローガンは
肝心の【人命
消耗品として軽視し尽くしている ことが判明してくる。
◆ また、ホーチミンは、(←もし もう少し生きながらえて いたとして、)
アメリカに勝利したあと、一党独裁を いつの日にか放棄するハラを持っていただろうか?
独立」「自由」に並んで
 「民主」… 「民主」と  言葉だけは連呼されているけれども、
とても 国家権力を自ら放棄しそうにはない、「指導者とした文章が続く…。
 
その点、中国の革命の父と呼ばれる孫文は、 エライ!
【権力奪取】後、→【軍事的一党支配】→【民衆を教育】→【民衆の自治へ】…と、
段階的に…ではあるが
民衆に委ねる方向の戦略的展望を(一応) ちゃんと書いている。
(↑↑これは孫文の廟堂の壁の文章を訓読方式で読んだ。 感動してパンフも買ってきた。
 
現に 一向に 民衆に委ねそうにない(?) ホーチミンの党の言う「民主」とは…いったい何なのだろうか?