プリンターが、なぜか 【ちょっとだけ】直った~!

イメージ 1

◆ [写真]は、「さっきまで」(上)と「現在」(下)

滅多やたらに クリーニングを繰り返しているウチに、

ばんざーい、プリンターが(一時的にせよ)(完璧じゃないけど)直った~!

久方ぶりに【青】が出た~、当然 【緑】も出てる~。

これなら[写真]も できそうだー。(コレで?)

ざまー見ろ~。
……と
喜ぶほどの直り方ではないことも 十分知っているけれど、

ばんざーい!


◆ さぁ、これで 「郵送」せよという所へも 履歴書を提出できるぞ~~。
(今のうちなら……)

※ 実は、
日本へ一時帰国したときにプリントアウトして、
わざわざ タイへ持ち帰ってから「郵送」したこともあります。




◆ 今、白石一郎の『海狼伝』を読んでいます。


対馬の海賊村】で育った青年 笛太郎が
瀬戸内海の【村上水軍】の中で《立派?な海賊》に育ってゆくという話。

白石さん、瀬戸内の言葉は あまりよく ご存じ無さそうで、
アメリカ映画なんかで よくありがちな【英語を話すジャンヌダルク】や【英語を話すナチスドイツ】同様、
発話のリアリティに欠けて、ちょっと物足りないんだけれど、

それでも、「今治(いまばり)」だとか、
「燧灘(ひうちなだ)」だとか、
大山祇神社(おおやまずみ じんじゃ)」だとか、
(意外と、「大三島(おおみしま)」「因島(いんのしま)」なんかも難読地名か?)

僕が地元で育っていなければ読めなかったかもしれない、
なつかしい固有名詞がいっぱい出てきて
それだけでも(外国で読むには 持ってこい?の)嬉しい「直木賞」作品です。

それでまぁ、この[写真]の「地図」などを見ながら読み進めているところなワケです。

 
「道で会う一人一人の顔と名を おぼえておけ。
この島の男はみんな海賊じゃ。
いざというときには城へ駈けつけて 水夫となり、あるいは足軽となる。
ただの百姓、漁師は一人もおらん。そこがよその島々とはちがうところじゃ。

とくに この、伯方(はかた)島、大島の二つは島ぐるみ海賊衆よ。
女子供も海賊の一味と思うてよい。」 
……それ、ホントかいな?!友だちも 親戚も いっぱい居るけれど……


◆ 九州の海育ちの人なら、この話の「最初の辺り」は楽しかったかもしれないね。

僕は九州の島々や 海外線がどうなっているのか 本当に「無知」でして、
対馬の○○だ、朝鮮の○○島だ、壱岐だ、平戸だ……と次々と地名が出てくるたびに、
高校用の地図帳を開き開き、極力 位置関係を把握しながら 読みました。

「日本史」や「地理」の知識というものは、
こういう【楽しみ!!】のためにもあるんだなぁ~。
……それならそうと、十代のころに言ってくれれば良かったのに……(あはは~)

追伸:自衛隊は 先ず!自国の領海内まで帰りなさい。