「強行排除」 いまだ でき?ず。

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タイ政府は16日、
バンコク北郊のドンムアン空港(旧国際空港)の空港ビルを臨時の首相府オフィスにすると発表した。
バンコク都内の首相府が
8月下旬から 反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」のデモ隊に占拠され、
奪還の見通しが立たないため。

 ドンムアンは2006年のスワンナプーム国際空港の開港で
現在は一部国内線のみで使用され、空港ビルの大半が「空き家」となっている。
政府はVIPラウンジを首相室にするなど改装し、臨時首相府の体裁を整える。
改装やオフィス機器などの予算は800万バーツ。

 都内の首相府にはPAD支持者 数千人が居座り、
行政の本丸に デモ隊の洗濯物がひるがえる事態となっている。
演説や歌謡ショー用のステージ、「反政府グッズ」を扱う露店、テントなどが設営され、
敷地は荒れ放題。
池の魚は酸欠ですべて死亡し、連日の大雨で体調を崩す人も多いと報じられている。

しかし、ジャムロン元バンコク都知事らPADの指導者9人は
反逆罪などで逮捕状が出ているためか、
首相が変わろうが 解散総選挙になろうが 首相府占拠を続ける
方針を打ち出している。
 
http://www.newsclip.be/news/2008916_020521.html