こどもの日@のんるあ 2008。今年はちょっと控えめ…。

脇目もふらず、「はい!イチ、ニ、サン、ヨン、ゴ…」
◆ 入れ替わり 立ち替わり、かなり熱心に学んでくれる子供たち。


日本語教師重慶 物語 余録   วัน เด็ก

  
◆ 正月の第2土曜日は恒例の【こどもの日】。                      

◆ ただし、今年は、

正月2日に王様のお姉さんが病死したという特殊事情を受けて

服喪期間の15日間は 
歌舞管弦音曲の類は御法度!…(というか「自粛を要請」)
…という 軍政からのおふれが出ており、

小学校恒例の 男女のフォークダンスも ファッションショーも中止。

チョンプーちゃんたちが楽しみにしていた
屋外ステージでのタイダンス晴れ舞台も取りやめ。

ノイたち本職の音楽関係者やアナウンサーたちが
今年も子供たちのために一肌脱ごうと計画していた 
幾組もの「子どもカラオケ大会」もすべて急遽「お断り!」
(先日、念のためか、出し物の「内容確認」のための会合があり、僕も参加)

……という、かなり小ぢんまりした「こどもの日」となりました。

◆ それでも、まぁ子供たちには【特別な日】に違いなく、
一人一人が 大きなビニール袋にお菓子を詰めて 
ちびっ子によっては 小山を引きずるようにしながらあちこちに出没。
本当に満足そうでした!

タイ人の最も愛する歌舞音曲ができない分、
善意のお金が いつも以上に「お菓子」代に回ったのかも知れません。

来年のこどもの日は、まだ重慶にいる予定なので、
僕は 残念ながら参加できません。
今年の分も合わせたぐらい盛大に 大騒ぎして欲しいものです。

◆ めがしらがウルウルするほど盛大だった
去年、一昨年の記事は こちらから ↓
 http://blogs.yahoo.co.jp/sanukmark/23234688.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/sanukmark/23892464.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/sanukmark/45255364.html

今年は何が無かったか、少し判ってもらえるかも。
……そういえば、
今年はメリーゴーランドも屋台も出ていなかった気がします。

◆ ちなみに、
このところのテレビ画面に登場する人々は、
みんな白黒系、背景もせいぜい灰青色どまりだし、
色を変えられない制服組は 一糸乱れず びしーっと一直線に並ぶ黒い腕章、
といういで立ちです。
無論、銀行員や郵便局員は勿論のこと、バスの乗客たちに至るまで「以下同文」状態。

今日の[写真]に登場する大人たちにも 若干その傾向……か?!

 

結構大盛況。
◆ 椅子があくのを待っている子供たち。


自称「子ども」も質問に。
◆ 自称「子ども」も質問に。ただね、割り込みは嫌いなんですけどね…。


今日のノンルアは、並べばもらえるお菓子の国!
光子さ~ん、放水車の運転席の辺りに例の連凧がぶら下がってるんですけど…クリック!


お菓子の国の準備中。
看板の右上隅にはタイ暦2551年という数字。机上には、どこかで見たコマや千代紙。クリック!