包子(パオズ)屋台の若夫婦?

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包子(パオズ)屋台の若夫婦?

日本語教員物語余録

◆「夫婦」かどうかは 定かではありませんが、
「兄妹」でやっているという話より「若夫婦」のほうが
健気そうな横顔が生きてくるように思ったので
勝手に決めつけてみました。あはは。

◆ この屋台の包子は、ちょっと小ぶりです。
辛いはずのタレも、やや甘め?でした。
日本でよく食べた「肉まんに洋がらし」のほうが僕の味覚には好ましいのですが、
まあこれはこれで 結構イケます。

練炭によるとおぼしき胴長コンロの上の
これまた小ぶりの蒸籠(せいろ)から立ちのぼる湯気が
気持ちまで温かくしてくれるような気がします。

この小ぶり蒸籠一杯分の包子が「1.5元」
……とりあえず勝手に決めている健さん的換算レートによれば「15バーツ!」といったところ。
まあ、似非タイ人(ぼく)の感想としては フツーの値段 ですね。

ちなみに、
同僚たちと一緒に毎日通っている定食屋の値段は4元か5元。
健さんレートで40バーツから50バーツ。
ノンルア感覚から言うと やや高め。バンコクあたりの値段だね)

上饒の空の色は、基本的に白!

◆ ここは水の豊かなところです。
時々、お天道さまの機嫌の良い時には
「春がすみ」が掛かったような綺麗な空色になってくれる……
しかし基本は飽くまでも「白い」空という感じです。

「雲」ってナニ?「雨雲」ってなに?
……これぞ白雲!とか、暗く重たい雲などは ここでは まだ見たおぼえがありません。

◆ タイ東北部のイサーンでは滅多に降らなかった「雨」も、毎日のように降るものの、
ああ!【こぬか雨】とは このことか……!と気づかせてくれるような、ひそやかな雨が
いつの間にか降り注ぎ、いつの間にか上がっているという風情です。
タイの感覚で言うと、傘をさしている人の気が知れない、
という気になる程度の雨がほとんどでね。

◆ 上饒(シャンラオ)市の西側は 中国最大の淡水湖(ボーヤン湖)にべったりと寄り添っている
と言う地理的背景もあって、水はほんとに豊かです。

◆ 僕が毎日(徒歩か自転車【←買いました!210元】、バスなら1元、タクシーなら4円)で通っている「通勤路」は、
僕らのアパートと同一敷地内にある「幼稚園」の元気な園児たちの歓声に送られて一路職場へ。
一言で言えば「川向こう」。(バスならあっと言う間。徒歩で30分足らず)
まっすぐ進んで「大きな川の大きな橋を渡り切ったら職場です」といったところ。

ではまた。
何か知りたいことがあったら
尋ねてみてください、判るところでお答えします。

ではまた。
再見。