【（一応） ぼくの凧】 ターンの組んだ骨組みに 今日はエムが紙を貼ってくれました。

けっこう 大～きな凧です！

ぐいぐい引くので 手繰る糸で指が千切れそう……

凧を貼り始めるエム。

◆ 一見カッコイイので、言わなくてもいいことなんだろうし、
やってもらっておいて言うのもナンだが、
段取りは悪いし、やりかたは ぞんざい。いや、自由奔放！
総合的に判断して……、
日本の小学校なら 何度も 雷が落ちるかも。

床に何も敷かずに 糊をぐちゅぐちゅ～っと使い、
床で直接 カッター かりかりかりーっで、
紙は真ん中だけ大胆に使い あとが使い物にならない……、
……､……。
終わったら終わったで
カッターナイフは 刃を出しっぱなし。
糊の蓋は開けっぱなし。
切りくずは放りっぱなし。
はさみは開いた状態で散乱……。

◆ おそらく 次の 次の 次の手順については念頭にないのではなかろうか。
段取りを深く考えていないらしいのが いかにもタイ人！
いや～、エム君、ありがとう。
カルチャーショックの いい勉強になりました。
君でさえ！ そうなのか……。

日の丸は、エムの発案

◆ 友人たちには言うまでもなかろうが、
この「日の丸」は 決して僕の「好み」ではない。

エムに「色は何色がいい？」と訊かれて、
健「何色でもいいけど……エムは何色がいい？」
エム「……、じゃあ、タイの色にしよう！」
健「え？（今日は王様の誕生日だから、あの黄色か～？）」
エム「赤と 青と ……」
健「あー！（三色の国旗ね、ペプシコーラの三色）了解了解。」
……で、買ってきてもらってみたら、どうも青い紙が無い。
健「あれ？青は？」
エム「イープン！（日本）」
……あ、日の丸にしたの？
ま、いいけど。……てへへへへ……

どうやら、凧については 男に主導権か？

◆ ちびっこのウェブが えらそうに凧を持たせて指図している。
一応「ピー○○（○○姉ちゃん）」とは言っているが、
強い口調は 妹のチョンプーに言うのと同じだった。
一応「男の子の遊び」なのだろうか？

揚がった揚がった～

◆ 最終的には、ずいぶん高く上がり、
何しろあの大きさの凧なので、かなりの力だった。

糸巻きとして活用した（お～いお茶の）ペットボトルなんか
子どもの力では ぐいぐい 持っていかれそうになって、
正午間近の ぎらぎらの太陽の周りを悠々と飛び、
ほぼ真上とも思える角度で落ち着いた。