来月は、N.T.君とカンボジアへ

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あっという間に西暦の正月も残り少なくなり、
  今日はいよいよ 中国正月。


来月は、N.T.君とカンボジアへ行く予定。

 遙か昔、僕が就職した当初から親しくしていただいている
(……というか、かなり《お世話になった》)Nさんの 息子さん
T君が遊びに来てくれるというので、とても楽しみにしている。

 彼はもう既に、昨日の時点で
バンコクの遙か南方、 サムイ島 に到着したらしい。(e-mail が着信)
※ 上の地図をクリックしていただければ、
地名が読める程度にまで拡大されます。


 彼の旅程は たしか、
タイ南部から 陸路で北上し バンコク、アユタヤ などをゆっくり観光。
来月4日には
バンコク北東の ナコンラチャシマ (通称コラート)まで列車で来て、
コンケン からバスで南下する僕たちと合流し、小宴会と一泊。

 そこから見て南東方向の国境 アランヤプラテート から
一緒に カンボジアのシェムリアプ へ向かう。

 シェムリアプで、
来る2月20日開設に向けて「準備」に追われる
《BOC孤児センター》を訪問させていただくのが、
今回のカンボジア旅行の主目的だ。
http://www.geocities.jp/bright_of_children/
http://www0.yapeus.com/users/cdcapk_kh/ 

 僕が先日ご一緒させていただいた、部落解放愛知県共闘会議のタイ研修に、
BOCの3人のスタッフ(KEIKOさんと、元孤児のカンボジア青年ビボル君、ルー君)
たちも同行していた ご縁である。

 バンコクのスラムや、
カンチャナブリ にある プラティープ財団のニューライフプロジェクト
(少女のための生き直しの学校)などを一緒に回った。
http://www.tendai.or.jp/ichigu/action/act_tai.html
http://www.dpf.or.th/jpn/origins.html
http://www.etsuko.jp/katudo/thai/thailand5.html

 とは言え、
【当然?】の如く シェムリアプ【にも!】存在するらしい
《集団虐殺現場》
へも、見学、お参りに行きたいと思っているし、
まさに たまたま! アンコールワット にも近いので、
これを見逃す手はないな、とも思っている。
 
 予定では、9日の早朝 ノンルアへの「帰路」につき、
再び ナコンラチャシマ 経由で北上、
コンケン の西、 ノンルア村 へ帰着することになっている。(全て高速バス)

 それから、一日おいて11日早朝からは、
「ノンルア村 年に一度のバス旅行」とやらで、(60人規模)
コンケンの北東、メコン川、国境の町 ナコンパノム への一泊(?)強行旅行が待っている。
道中、いろいろと 名所 や霊験あらたかな お寺 などを巡るのであろうが、
《準備・計画》という観念を持たないかに見えるタイ人 のこと
村人同士の間では、おおよその「口伝え」で間に合っているらしく、
メコン川を渡って ラオスの地 も踏めるのかどうかなど、詳細は不明。
だが、多分、
それぞれの国旗を立てて国境(メコン川の真ん中?)を行き来する小舟などは見ることができよう。
メコン川まで行けば、対岸に人が見える、つい そこが ラオスなのだ。

 ちなみにイサーン語は ほとんど そのままラオス語なので、
彼らは ラオスへ行っても言葉に困ることはない。
が、僕らは ひたすら、従いて行くのみ……。

 バス旅行からの帰着後 やっと数日間、 ノンルア村 体験 が巡ってくる。
 彼(及び僕)がバテていなければ、
コンケン周辺の恐竜発掘現場や、
焼き鳥料理で有名なイサーンの中でも とりわけ美味しい焼き鳥の村などを
(トラックの荷台で片道3時間!でも本当に美味しい!)
訪ねてみようと思っている。
 勿論、
このブログのトレードマークでもある 子イノシシの丸焼きにも、
屠殺、解体から、まる焼き係まで付き合ってもらう つもり。
(彼は面白がってくれるでしょうか? お母さん)

 T君は、17日には、再びバンコクへ戻って友人と会うとのことで
更にバンコクへと向かうわけだが、僕らはノンルアでお見送りだ。
体力的にも、ちょっと、ネ。あはは。

 地図を広げて眺めてみると、これは 結構な大旅行だ。

彼は列車の予定らしいが、バスに懲り懲りしていなければ、
あまりにノロノロの列車より バスを勧めてみようと思っている。
でも、そのノロノロが気に入るタイプかもしれないな……。
 かく言う ぼくは、 実はまだ その列車に 乗ったことがないのだけれどネ。