或る結婚披露宴に出席
もう何組目かの《披露宴》
◆ 自分では もう あまり珍しくも感じなくなってしまった結婚披露宴。
今回(だけの、でもないが、)の特徴としては、
新郎が白人 であったこと、【ノルウエー人だそうです。】
(タイ王国で結婚式を挙げる外国人は、概してやさしそうで人の良さそうな人物だ、
という確信を 今回の彼もまたまた補強してくれた)
新婦が やたら嬉しそう だったこと、
ちなみに彼女の呼び名は น้ำ หวาน NAM-WAAN(甘い水)。
(オーイの周りでは、義理や身分でしぶしぶ結婚する例など無さそう)
新婦の両親がやたらと 誇らしげ であったこと、
(うれしそう……とは別の表情なんだよな、どことなく、……気のせいか?)
披露宴会場が、 既設のカフェ (舞台付きの飲み屋)だったこと、
そして、
(なにも新郎新婦にケチを付けるつもりではないのだが、)
争えない事実として、そのカフェの 食事が、極めて少量 で、
(酒類は一応置いてあったが、ツマミも無しに、そうは飲めない)
(少なくとも、あの3倍はないと通常のおかずにもなるまい)
あっという間に一皿空いて、いらいらしても なかなか次が出てこない。
◆ 披露宴では生まれて初めて。
ひもじさを体験!
しかも あまり(に)美味しくなく 、
だれもが空腹を抱えて待ちに待ったカオパット(チャーハン)は人参などに芯があり、
(あれが仮に!そういう料理だとしても!
どのテーブルにも残っていた……)
披露宴から帰宅後、
空腹のため インスタントラーメンを作ってすすりながらコレを打っている次第。
いや、きっと、お二人の責任ではなかろう。
ましてやタイ語を解さぬらしい新郎や そのご両親の風貌とは似つかわしくない事態だ。
ご結婚 おめでとう!
やさしそうな彼が見つかって、良かったね。
◆ 実はもう一つ、初体験があった。
かねてより、一般に タイ王国の男性小便器の位置の 高さ については
『おいおい、コレじゃあ、できない人も居るんじゃないか?
こんな事で白人と張り合っても、どうなることでもあるまいに。
子どもは するなということか?』などと 気になっていたのだが、
ついに自分が用を足せない高さのブツに遭遇した ので
記念撮影!
これは、その披露宴会場となったカフェのブツである。
ちなみに、この右手、
トイレの横で立ちションしている人も実際に見た。
(理由は訊ねていないが、判る)
(僕は しゃがむ方を使わせて頂きましたが。)
こら!コレを設計したヤツ、施工したヤツ、
それから 店の男どもも、
お前ら 毎日毎日 この高さで、ホントに用を足せとるんか???