おやつ用コオロギの養殖

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おやつ用コオロギの養殖

usagichan75 さんのブログに「バッタの佃煮」の食後感として

目をつぶっていれば、まあ何かの佃煮風味といったところ。
まずくもなくおいしくもなく
おいしい食べ物がいっぱいあるタイで
あえて好んで買って食べるものでもないかな。
http://blogs.yahoo.co.jp/usagichan75/10612385.html#10655428

という記事があったのに触発されて、以下、書いてみます。

「佃煮」系については、ぼくも『的確!まさにその通り!』なんだけど、

虫の大小、調理の上手、下手まで含めて、まだまだ、いろいろあるから、

世界の常識《昆虫食》、タイバージョン、

今後も機会があれば、欠かさずチェックしてみてくださいね。

……という気持ちで、写真を撮ってきてみました。

この3つの かめ の中はコオロギでいっぱいです。

約一ヶ月前でしたか、ヌンちゃんのお父さん(オー)が、

(ちょうど たこ焼きを3人前ぐらい買ったら入れてくれるほどの)

透明な「弁当パック」?にギッシリ2杯ほどの卵の固まりを

買ってきて、ずっと育てています。(エサは草です)

そろそろ、りーりー鳴き始めるかどうか、という頃合い。

……この頃合いが、頭も脚も まだ堅くなく、羽も気にならず、

わざわざ一匹ずつ羽や頭をむしりながら食べる手間が省けるので

快調なペースで口に運べる頃合いだ

ということが、一昨日 食べてみて体験的に判明しました。

油は加えず、香草をまぶして ザッと炒る、という調理法でしたが、

以前 何回か、頭や羽をむしりながら食べた時よりも

なかなか心地よい食感でした。 なんと言っても、香草がタイ風味!


日本の、ちょっと風変わりな居酒屋などでも出てくる

「佃煮」系の味や食感とはちょっと異なり、

あっさり、ぽりぽり……

そうだなぁ、

ポッキーほどはお菓子風でなく、おつまみ系。

かと言って、スルメほど味わい深くもなく、

ピーナツほどの歯ごたえも無く、

まぁ、敢えてシチュエーションで例えるなら

『条件反射的に、ビールを注文したくなる』〈枝豆〉だな。

(ちなみに、こちらの〈枝豆〉は、おつまみ系と言うよりおやつ系、

ゆでトウモロコシの仲間です)


ついでに、最後の一枚は、ナンコップを食べるオーイ。

雨期だからかどうか、最近どこの市場に行っても

いつになく大きめのカエルが、

いつになく大量に売られています。

タライに入れられて、ぴょんぴょんと脱獄を試みている

場合が多いのですが、

皮を剥かれて、筋肉通電実験か何かの現場のような姿で

手をビリビリ震わせていたり、

わざわざ腹に切れ目を入れて内臓をチラッと見せて売られていたりもします。

多分、我々日本人が、くねくね動くタコや、潮を吹く貝、

三枚におろしてもビクついているタイなどを見て

『わ!活きがいいなあ。うまそうだなあ』と思うようなものなんでしょう。

さて、ナンコップというのは、単刀直入に「「カエルの皮」。

(中国語流に言うなら)第3声で nang「皮」、半3声 kop 「カエル」)

少なめの油で ジャジャーー、ジャジャーー、と、しつこく揚げたモノです。

パリパリッと香ばしく、いや、コレは間違いなく おいしいです。

ちょっと熱めの 揚げたてをどうぞ!

食感は、限りなく 坂角の《ゆかり》そのもの?です。

(ローカル?ですみません。

《ゆかり》というのは堅めのエビせんべい。)

目隠しして食べたら、10人中7、8人までは

『ちょっと油っぽいけど、コレは《ゆかり》だ!』と言うんじゃないかな。

残る2,3人は、《ゆかり》を知らない人たちで、

『コンビニでおつまみ用に売ってる海苔の天ぷら!』とでも言うかな?