直まき長粒種籾の発芽確認

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◆ 先日、友人に宛てて次のようなメールを書いた。

> ところで、
> このあいだ「籾の直まき」を体験しました。
> かちんかちんに干からびた赤土に
> 名画「種撒く人」そのままの動作でそこら一体に撒き広げます。
> (「蒔く」と言うより、やはりあれは「撒く」ですねぇ。)
>
> これに前後して、一応耕耘機で鋤き起こして、籾を土中に鋤き込むのですが、
> 早速近所のニワトリ(無論、シャモ系です)が歓んで食べに来ます。
> 雨が降るまでに食い尽くされそう。
>
> ボクには二つもとても担げない大きな米袋で3袋撒きました。
>
> タイでは9割方が「灌漑しない」と本で読んだのを思い出しました。
> あれでただ「雨を待つ」ということでしょう……。
>
> 本当は苗代を作りたいのだけれど、
> 最近はみんなこうして簡単に済ますのだとも いう話でした。
> 男性的な労働力がバンコクへ出稼ぎに流れ出て
> 昔懐かしい?「三ちゃん農業」であるとは言え、
> 大丈夫? なわけがないよねえ。
>
> ではまた。

◆ あれから約一週間。
田んぼで発芽を確認しました。

バナナの畦道、赤土の田んぼ。
目を凝らすと微かに緑色が。
全部雑草だったらどうしよう……?
と、恐る恐るほじくってみたら、
嬉しや!
確かに籾の発芽でした。
さて、これからどうなっていくのやら……。
※ 関心のあるかたは「ご要望」のメールをください、
追跡調査も厭いません。

◆ 補筆。
あわわわわぁ~!
たった今、ついに やっちゃいました!
160GBのHDが文字通り3連発で火を噴き、
ありとあらゆるバックアップ資産が本当の「煙」となって逝きました。

タイの電圧は220ボルト。
めったやたらのタコ足配線のやりくりで、
いつか どれかの「持参電気器具(無論100ボルト)」で
「変圧器」経由をとばしてしまって やらかしそうな気はしていたのですが、
まさかコノ最も貴重高価な部類から失敗してしまうとは……。
泣くにも泣けません……。
以上、涙の代わりに、肝に銘じるための追記でした。