お習字会(再掲)

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おとなりのプクちゃんに「習字」を教えてあげました。

とても丁寧に墨をすり、少しも指が汚れない。
おまけに生まれて初めて筆を持ったとは思えない筆遣いで、畏れ入りました。

彼女は今、地方の中心都市コンケンにある専門学校でタイ伝統のたて笛の勉強をしていて、
土曜と日曜だけお母さんの家に帰ってくるのです。


それから、
そのプクちゃんの隣に座って見ていたエム君の落書き
汚れ防止のために敷いていた新聞紙の文字や、
そばに置いていた日タイ辞典で見つけた文字を書き写したものらしい……

エム君はコンピュータ関係の専門学校一年生。
若者の知的好奇心って【本当は】凄いんだよなあ。

日本の、大半の青年達も、
根こそぎ抹消されたとも見える知的好奇心を
人生の中で、いつかは奪い返すときが来るのだろうか。
……徴兵されるようになってからでは遅いと思うんだけどなぁ……

絵に描いたような「侵略戦争」であるイラクの一部始終を眼前にして、なお……
……やめとこう。
おじさんの繰り言で大日本帝國の「復活」をくいとめられるわけもないしね。
現に大半のコクミンが
「鬼畜米英日軍の派兵」と「毎日の逮捕、空爆、殺戮」を支持しちゃってるわけで……。

ただね、
「攻め込んだままでテロ呼ばわりは無い!」し、
「侵略を詫びて直ちに帰国せよ!」とは思うわけ。