江西省上饒(シャンラオ)市の概況 ご紹介

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江西省上饒(シャンラオ)市 ↑ U字型と言うか、H字型と言うか……


今日はタイ王国のお正月、ソンクラーンです。
帰りたいなぁ~……ノンルアに……。

こうも毎日毎日 新しい「びっくりくりくり」や「失望」が頻発しては
久方ぶりに胃が痛むのも当然だよな……。

◆ 「漢族」は、実にクーーーーーールだ。
おそらく、物心つかぬ前から ずうううううっっと、
「見返りを度外視する」とか、「ひと肌脱ぐ」といった心の動きに
(「お話」ではなく「現実」には)接することなく
「オトナ?」になってきた人 だらけなのだろう。
(最近の日本人もそうかも知れぬが……
もっと底知れないほど頑迷な「自・他の区別」が存在する
……ような気がしている)

出さずに済むなら出さずにおこう、
取れるものなら取っとこう、
やらずに済むならやらずにおこう、といった
実は我が身にもある「シビアな利己主義」が
「にこにこ顔」とともに 平気の平左でまかり通る!

決して彼らに「悪意」は無いのだろうし、
自分も彼らの言動が【絶対悪】だ!などと思うわけでもないのだが、
「漢族文化の底流」が ふとした弾みに 唐突にそそり立つや、
その度に、
次から次へと、「見たくない顔」が増えてゆく。

健康を犠牲にしてまで ガムバル 気で来たわけではないのだが……。

正直なところ、今は、
思いがけなくも
こちらで出会った「朝鮮族文化と具体的な彼らの人柄」とに救われている気がしている今日この頃だ。

イサーン人たちの「他人に対する、徹底した非干渉」や「のんびり気分」とはまた異なるのだが、
彼ら(朝鮮族、朝鮮文化)と接していると、
『自分も 確かに 大事にされている……』といった気分になれるから不思議だ。

【人を自分の道具にしない】というのかなぁ……
昔 高校の「倫理」で習った、カントの格率とやらを思い出す。
たしか
「汝の意思の格率が、常に同時に、人間を目的としてのみ取り扱い、手段としては扱わないよう行為せよ」云々、とか何とかだった。

◆ 善悪の問題ではないが、
この会社で、
僕は明らかに「手段」視された「使用人」だ。
それもかなり徹底的に、
勤務時間「外」とか「私」的な時間にまで支配が及んで当然だ!
と(言わんばかりの勢いで)
踏み込んでくる、その圧力に耐えている。
うーん、やっぱり、これに流されたくはない。
僕の時間は僕のものだ。

日本語教員物語余録

 
= ◆ 江西省上饒(シャンラオ)市の概況 = 
             2007年4月13日(金)   健@江西省上饒

  日本で発行されている地図帳等を見ると、
最近改訂のものでも、江西省上饒(シャンラオ)市は、
50万人未満とか100万人未満とかいう
人口表示になっているようです。

  しかし実際には、数年前の行政区「統合」を経て、
上饒市は現在、660万人という大人口を擁しつつ
上海の南西、江西省の東北端に位置する、
日本的な地理感覚からすると大変広大な地方都市となっています。
東西約210km、南北約194km。
総面積約2万2千8百平方キロメートルという管轄区域は、
「江西省」総面積の13.65%に当たります。

  かつての十余りの行政区域を統合した「市」ですので、
「東」は杭州のある浙江省、
「南」は福州や厦門を擁する福建省に直接隣接し、
「西」は中国最大の淡水湖である「ボーヤン湖」沿岸にまで及んでおり、
「北」には焼き物で有名な景徳鎮市があるのですが、
これは単に南北に隣接していると言うよりも、
この景徳鎮市全体を南側からU字型に両手ですっぽりと包み込むような形をしている、
かなり広大な行政区分です。★地図をご参照ください。

  具体的には、現「上饒市」はその管轄下に一区、十県、一市を管轄しています。
(信州区、上饒県、広豊県、玉山県、(務から力を除いた字の下に女)源県、波陽県、
余干県、万年県、弋陽県、横峰県、鉛山県、德興市)。
  この中の「信州区」という行政単位が旧上饒市の中心地でもあり、
現在も市全体の政治経済の中心地ですので、日本で言えば、
この「信州区」が松山市その他の「県庁所在地」に当たるかもしれません。

  上饒(シャンラオ)市は、人口規模では省都の「南昌市」に及ばないものの、
地理的には江西省福建省浙江省安徽省、四つ省の結合部にあって、
江西省の東の玄関口として発展を続けてきています。

  まもなく4月18日に開通する新しい【鉄道】路線も、
上海、杭州から上饒を経たのちに省都南昌へとつながるというルートであって、
上海・上饒間を3時間9分という これまでとは桁違いの速さで結びますし、
また、【上饒空港】(観光を一つの主眼としている空港なので
名前は「三清山空港」となる予定)の新設計画も既に確定し
2010年までには開港の予定ですので、
これが実現すれば「上海から1時間」の距離ということになります。

  その他、南昌、深圳(土偏に川)(しんせん)、広州への直通【道路】網の建設など、
地の利を生かして四方八方へと通じる総合交通運輸システムの整備も
急ピッチで併行して進められています。

  上饒市はまた、何にも増して「自然とともに息づく地域」でもあります。
徳興銅鉱はアジアで最大の銅鉱ですし、その他にも、金、銀をはじめ、
燐、花崗岩、大理石、硯石、石炭、石灰岩、焼き物用の各種の土など、
70種類以上の豊かな鉱物資源を産出し、
「江西省重点鉱産資源区」と呼ばれているのも伊達ではありません。

  観光資源についても、鉱物資源に劣らず恵まれた地域です。
上饒市のすぐ北、安徽省に属する黄山は既に日本でも有名ですが、
実はその少し南方、上饒市内に位置する【三清山(サンチンサン、道教ゆかりの名勝)】こそが、
美しさとスケールにおいて桂林をも凌ぐと言われ、
中国政府が「唯一!」正式に【世界自然遺産】にと推薦していることもあって
「世界自然遺産」に登録されるのは時間の問題だと言われている絶景地であり、
東の懐玉山、東南の武夷山山系の峰ゝや山水の景色ともども、
一見の価値ある山々なのです。
([写真]→http://blogs.yahoo.co.jp/sanukmark/47487146.html)

  無論、西方の中国最大の淡水湖である【ボーヤン湖】もまた、
無数の鳥たちの生息地として保護地域に指定されています。

  こうした観光資源は、
残念なことに これまでは交通ルートの開発がうまく進まず
なかなか見に来ていただけなかっただけなのです。

  気候は温暖で湿潤。
平均気温が16.7℃~18.3℃ぐらいで、毎年の平均降水量は1600~1800mmぐらい。
全市の広大な耕地と豊かな各種森林資源、
「ボーヤン湖」をはじめとする湖沼と320本にのぼる大小河川の水資源などを基盤として
上饒市は「農業の振興」にも力を入れています。
                               (概況説明は 以上です。)  引用記事 

◆ あはは~。いかがでしょうか?
仕事上で書いた文章です。
これを「友好都市」になってくれる【かも知れない】都市に
送ることになります。

※ すみませんが、昨日から これの「送信」作業に手こずっていて、
ストレス溜まりまくり。
(今度は、どうしても[写真]などの「添付」が出来ないのです)

しんどいので、この際、文字装飾は 気が向くまでやりません。(ご無礼!)